12/1(日) 宇都宮ブレックス vs. 信州ブレイブウォリアーズ ゲームレポート
ゲームレポート
信州のディフェンスを前に得点に苦しみ、リードされる展開
#4 ギブスがインサイドで加点。
#31 喜多川が3Pシュートを決めるも、信州のディフェンスの前にシュートをなかなか決めきれずに得点に苦しむと信州に3本の3Pシュートを許すなどし、13-18で1Q終了。
個人技で得点するも自分たちのペースを掴みきれず、30-37で前半終了
#10 竹内がゴール下、#6 比江島と#21 橋本が個人技で得点。
互いに激しくやり合う中、#6 比江島がジャンパー、#13 渡邉が3Pシュートを沈める。
しかし、ブレックスはミスから失点をするなどペースを掴みきれない。
信州に連続3Pシュートを許すなどし、30-37で前半終了。
我慢の時間が続くも粘り強く得点し、51-52で最終クォーターへ
信州のディフェンスに苦しみながらも、#6 比江島がドライブイン、#18 鵤が3Pシュートを決めて追い上げる。
信州にフリースローで得点を与え、ブレックスは我慢の時間が続くも粘り強く得点し、51-52で最終クォーターへ。
#31 喜多川の3Pシュートで逆転し、そのまま信州を振り切り74-65で勝利!
#31 喜多川の3Pシュートで逆転すると#10 竹内がバスケットカウントを決める。
#6 比江島が3Pシュート、ドライブインからバスケットカウントを決めて加点。
勝負所で#13 渡邉と#18 鵤が3Pシュートを沈め、最後までハードにプレーしてくる信州を振り切り、74-65で勝利
ファンの皆さんには引き続き、自分たちにエナジーを注いでもらえたら嬉しい
#4 ジェフ・ギブス
勝久HCは過去にブレックスに所属していて、自分たちがやろうとしていることをある程度分かっていたと思うが、自分たちがしっかりやるべきことをやれば活路を見出すことはできると思っていた。
後半はしっかり切り替えて、信州のディフェンスに対してもアジャストをして崩していき、勝ち切ることができてよかった。
またレギュラーシーズンに戻って試合ができることをとても楽しみにしている。
自分たちの最大限のパフォーマンスを発揮した、勝ち試合を見せていければと思う。
ファンの皆さんには引き続き、自分たちにエナジーを注いでもらえたら嬉しい。」
ファイナルラウンドまでしっかり準備をして優勝を狙っていきたい
#6 比江島 慎
プレッシャーもあったし、自分たちでノーマークをなかなか作れないなど、リズムが掴めないまま進んでしまった。
昨年、B2で優勝をしていて、B1にいるべきチームのレベルであるとチームでも認識していた。
ディフェンスのローテーションも早いし、HCも元ブレックスにいたこともありスカウティングもしっかりされていた印象。
思い切りシュートも打ってきていて、気持ちよくプレーをさせてしまっていた。
後半は自分たちから仕掛けることができ良い流れにもっていくことができた。
B1で優勝を目指しているチームとしての意地もある。
天皇杯も優勝するためにはここで負けるわけにはいかなかった。
もう一度自分たちのプレースタイルを思い出し、気持ちでも技術でも後半は相手を上回ることができたと思う。
勝負どころの戦い方はB1で高いレベルで経験をしてきていたので、最後は意地を見せて我慢比べを戦い抜き、ディフェンスから激しくいき、オフェンスも強くフィニッシュすることができていたと思う。
一発勝負のこういった大会は勢いに乗ったほうが勝つ。
負けたくない気持ちを全面に出して勝ちたい気持ちが上回った方が優勝をする大会だと思っている。
ファイナルラウンドまでしっかり準備をして優勝を狙っていきたい。」
今季こそ地区1位でチャンピオンシップに進めるよう戦っていきたい
#10 竹内 公輔
みんな疲弊をするほど信州は激しくディフェンスに来ていて、なかなか自分達の流れに持って来れなかった。
今シーズン、北海道戦で前半2桁差負けていた状態から後半逆転をして勝ち切る経験をしていたので、今日も必ず逆転できると思って焦らず後半に入っていけた。
一発勝負なので力のあるチームが負けるなど何が起こるかわからない大会ではある。
ファイナルラウンドは少し先にはなるので、まずは来週からのレギュラーシーズンにしっかり集中をして、今季こそ地区1位でチャンピオンシップに進めるよう戦っていきたい。」
ファイナルラウンドに進出する事ができて前回の思いを取り返せるチャンスが来た
#13 渡邉 裕規
足元を救われる可能性が大いにあったので、勝利してファイナルラウンドに進出できた事は収穫。
自分達は、天皇杯で優勝していないし、リーグチャンピオンでも無いので、立ち向かってくる相手に勝利できた事は良かったと思う。
前回の天皇杯決勝での敗戦の悔しさは、忘れていない。
#6 比江島選手の加入前に少ない人数で決勝まで行って、彼がいない状態でも勝ち切りたかった。
一つ一つ勝つといういう意味では、天皇杯もリーグ戦も同じ。
信州は、ディフェンスの強度もスペーシングもクォリティが高く、良いシュートを打って決めてきていた。
本当にB1にいておかしく無いチームだと思う。
試合前にもB1のチームと対戦するつもりでやろうと話をしていたが、決めるべきシュートを決めきれなかったりして、それがディフェンスにも響いてしまった。
40分間のうちの最後で自分達のバスケットはできたが、それまではアタフタしてしまった。
集中する事、リバウンドを取る事、コーチから言われた事をやる事に対して意識した。
前回の大会の悔しい思いを絶対に忘れずにやらなければいけない。
簡単に負けてはいけないと思うので、今日勝利できて良かったし、ファイナルラウンドに進出する事ができて前回の思いを取り返せるチャンスが来た。」
後半は、追いつけると思っていたので強い気持ちでやっていた
#31 喜多川 修平
後半は、しっかりと自分たちのやりたいディフェンスからからしっかりやっていけば、追いつけると思っていたので強い気持ちでやっていた。
信州はB2だが、力のあるチームということは分かっていたので、カテゴリは関係なく毎試合チャレンジする気持ちで自分たちのバスケを最初からできるようにやっていこうとしていた。
試合の出だしの部分は、HCからも言われていて意識はしているが、自分たちの意図していないことがあると劣勢になる場面がある。
こういったところを練習から無くしていくことが課題であることが見えた。」