「オフェンスを見る事が好きなファンの方々にとっては、良い試合になったと思う。私としては、もっとディフェンスが良い試合を望んでいる。フルコートでボールをプッシュしてスコアできたし、高確率でシュートを決める事ができたのでその点はよ良かった。相手に91得点も与えてしまったのは、褒められない結果だと思う。

兵庫は、プレーオフ進出の可能性を残しており、40分間最後までハードにプレーしてきて賞賛したいと思う。結果として勝利できた事はよかったと思が、通常自分達が取る勝利の形では無かった。もう少しディフェンスを良くしなければいけないし、オフェンスリバウンドを14本も取られてしまった。明日はディフェンスの面でもっと良い形を見せたい。」

「（20得点、11リバウンドの自身の成績に関して）チームメイトがうまく自分を見つけてくれたし、オフェンスリバウンドも何本か取る事ができたので、得点を重ねる事ができた。チームとして勝利できてよかった。オフェンス、ディフェンスともにアグレッシブにやろうと話をしてこの試合に臨んだ。

（自身のコンディションに関して）毎週毎週良くなっている感覚がある。怪我の事を気にする事無くプレーできているので、とても良い状態。怪我の不安は、もう無い。自分のしたいプレー、自分のゲームができていると感じている。気持ちよくプレーできている。」

「（先発での出場で意識した部分は？)自分の持ち味はディフェンスで、#32 バッツ選手のところをケアしようと話していたので、そこを気をつけながら守る事を意識して試合に入った。また、オフェンスでは『走る』事が自分の持ち味だと思っているので、そこを意識してゲームに入った。

（2つのスティールから速攻を決めた事に関して）#4 細谷選手にマッチアップする時間帯も多く、元チームメイトなので負けたくない気持ちが強かったので、それが結果に出た事は良かったが、#32 バッツ選手を気にし過ぎて#19 梁川選手にやられた場面が多かったので、明日は気をつけたい。兵庫は得点を多く取るチームで、プレーオフ進出を争っている状況でアグレッシブに勝ちに来ていて、兵庫の選手は思い切り良くシュートを打っていた。プレーオフでこういう試合をしていると、自分達が得点が取れなかった時に負けてしまう。明日は、ディフェンスを意識してもっともっと失点を抑えられるようにやっていく。」

「出だしからオフェンスの面では順調にできたが、ディフェンスでは失点が91と多かった。相手にオフェンスリバウンドを多く取られ、チャンスを与えてしまった。良い面があったが、なかなかうまくいかない部分も出た試合となり、そこはしっかり修正していかなければいけない。

プレーオフでは、こういう戦い方では難しい試合になってくると思うので、勝利できた事は良かったがしっかり改善して次につなげてやりたいと思う。」