「今日の敗戦で連勝が止まってしまったが、今日のゲームは肉体的にも精神的にもタフなゲームとなった。アイシン三河は経験豊富なチーム、主要なメンバーはここ何年も一緒にプレーしている経験もある。彼らは、昨日のゲームを受けてよりタフにやってきた。この敗戦は自分達が学ぶべき教訓の一つだと思う。自分達が学ばせられたゲームになった。

ディフェンスに関しては、3ピリオドに渡り20点以上得点をされてしまった。マンツーマンもゾーンもしっかりやる事ができなくてとても残念。レギュラーシーズンは残り13試合残っているので、本日のゲームで学んだ教訓を活かし、残りのゲームで成長していきたい。同じようなシチュエーションになった時に、次はより良い結果が出せるようにしたい。」

「前半は我慢して2点差で折り返せたが、後半に入り18点連続で得点されてしまった。

ヘッドコーチも言っていたが、相手の方がタフに激しくディフェンスにしろリバウンドにしろ自分達を上回って、そこから自分達の余計なターンオーバーが増えてしまい、流れを相手に持っていかれてしまった。

アイシン三河のような経験豊富なチームに対しては、一つの小さなミスが勝敗を大きく左右してしまう。今日は敗れはしたが、そこからしっかり学んでまた次の試合に挑みたい。

昨日は今日と同じような展開だったが、ディフェンスでタフショットを打たせて、リバウンドの本数で負けはしたが頑張って、そこから自分達が勢い良くオフェンスをつなげられたが、今日は相手がそこを修正してきて自分達のディフェンスに対してインサイド、アウトサイドをしっかりと見極めてあわててオフェンスをしない印象があった。

昨日と今日の差はそこにあったと思う。

これから、さらに自分達がさらに成長をしていくためには、そういった状況でいかに1本でも多くシュートを抑えたり、タフショットを打たせるようにして、自分達のオフェンスにつなげられるかが課題だと思う。」

「自分達がチャンピオンになる為には、このアイシン三河に対して、どのような戦いができるかという事を知る為の良い戦いになったのではないかと思う。

（昨日と今日のアイシン三河の違いに関して）昨日はリバウンドも取れたし、ディフェンスも機能して相手を止める事ができたが、今日は相手の方がフィジカルにやってきて、ディフェンスでうまく止める事ができなかった。リバウンドの差が出たと思う。

（自身のディフェンスに関して）相手の外国籍選手と比べるとサイズで劣ってしまうので、その分タフにフィジカルにそして動きの多さでやろうと思って臨んだ。」

「相手の方がフィジカルにやってきて、タフなゲームだったが、相手の激しさに自分達が同じレベルに持っていく事ができず良いゲームでは無かった。

カイルがまだ長い時間プレーできない中で、外国籍選手のディフェンスが自分に集中している感じはあったが、そこに特に厳しさは感じなかった。自分達がシュートの精度をもっと上げていかなければいけない。

負けてしまったので良い気分ではないが、下を向かずに1日休んで次の広島戦に向けて準備し、日々成長していきたい。」