「なんとか目標としていた2勝を勝ち取る事ができたが、美しい形ではなかったと思います。相手は失うものがなく必死にやってくるなかでそれに対応する事が必要だったが、何とかやり遂げられたと思う。

試合の鍵になったのは、自分達がリバウンドの数で上回れた事だと思う。45-34で上回れて、オフェンスリバウンドを15本取れ、そこからセカンドチャンスが生まれた。

このシリーズを通してシュートの成功率が高くなかったが、ブレックスは本来もっと高確率でシュートを決められるチームなので、セミファイナルでさらに向上することを期待している。」

「昨日と同様にタフな試合になる事は自分達も準備していた。昨日は出だしが相手のペースになってしまったので、そこは気をつけて入ろうと話をしていた。一時は点差をつける事ができたが、相手もやはりプレーオフのチームなので、しつこく食らいついてきたので、受け身にならないように、リードをさらに広げられるように意識してプレーをした。

厳しい展開だったり、流れが相手に行きかけた時間帯もあったが、最後までコートにいる5人だけでなくベンチにいる全員で最後まで戦い勝利できて良かった。ホームでプレーオフを戦える事はプレーヤーとして非常に嬉しい事。たくさんの歓声を送ってくださって、ファンの方々には感謝をしている。

（アイシン三河戦に向けて）アイシン三河が、どういうチームなのかしっかり対策を練って、今回の試合で、よかった部分、どうやったら自分達のバスケットを40分間続けられるかをもう一回洗い出して次に挑みたい。」

「広島の追い上げに合い接戦になってしまったが、試合の重要な局面でシュートを決める事ができて、結果的に勝つ事ができよかった。広島のインサイド陣は、インサイドが強い選手とアウトサイドの上手な選手がいて、いいバランスが取れているビッグマン達でどういう事をしてくるかは分かっていたが、相手も良いチームで#10 竹内選手を欠いている中でも難しい試合になった。

勝因としてはリバウンドの数で上回れた事だと思う。プレーオフという事でファンの歓声がレギュラーシーズンよりも大きく、本当に心強かった。NBLの中で１番のファンだと感じている。

（アイシン三河戦に向けて）タフな試合になる事は分かっているが、簡単ではないが自分達はアイシン三河に勝利する事ができると思っている。勝利する為にしっかり準備する。」

「これがプレーオフといった展開の試合だった。今季、今日が広島との6回目の対戦で、相手がタフにやってくる事は予想していたが、なんとか2勝できて先に進めて良かった。昨日よりもアグレッシブにプレーできた事は良かったし、味方がオープンになっている自分を見つけてくれ簡単なシュートを決める事ができた。

（セミファイナル アイシン三河戦に関して）タフな試合になると思うが、チャンピオンになる為にはいいチームを避けては通れない。アイシン三河は、非常にスマートなチーム。しっかり準備してブレックスの一番良いスタイルのバスケットを展開したいと思う。」