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5/17(日)プレーオフセミファイナルGame2 vs アイシン三河 ゲームレポート

2015/5/16(土)15:00TIP-OFF
会場:ウィングアリーナ刈谷
20 1P 18
16 2P 13
19 3P 20
13 4P 12

試合レポート

今日のスタートも#0 田臥、#8 山田、#24 ブレントン、#25 古川、#32 ロシター。

1ピリオド、#0 田臥のレイアップで先制します。アイシン三河 #14 金丸に連続得点されますが、#25 古川が3Pシュートで応戦。#24 ブレントンがプットバックダンク、速攻で#0 田臥のアシストから#32 ロシターがレイアップを決めるなど両チーム譲らぬ展開となり、18-20で1ピリオドを終了します。

2ピリオド開始早々、#25 古川がバスケットカウントを決めて逆転!#7 バローンがブロックショット、そして豪快なダンクを決めます。その後は両チーム堅守で膠着状態になりますが、終了間際にアイシン三河#14 金丸に3Pシュートを決められて、31-36で前半を終了します。

3ピリオド、アイシン三河#21 エドワーズ、#32 桜木に得点されますが、#8 山田の連続ミドル、#0 田臥が連続ジャンパーを決め、食らいつきます。アイシン三河にインサイドで得点されリードを広げられますが、#25 古川、#32 ロシターの得点で追い上げて、51-55で最終ピリオドへ。

4ピリオド、#32 ロシターがインサイドで得点しますが、アイシン三河 #14 金丸に3Pシュートを決められます。しかし、#7 バローンのダンク、#9 遠藤がターンオーバーからのファストブレイクでレイアップ、そして、オフィシャルタイムアウト後残り2分で#7 バローンがセカンドチャンスを決めて60-60の同点に!しかし、チームファウルが5つとなっていたブレックスはアイシン三河にファウルからフリースローを決められてしまい、#25 古川のバスケットカウントなどで食い下がりましたが、あと一歩及ばず63-68で惜しくも敗れてしまいました。

この結果、プレーオフセミファイナルで敗退となり、2014-2015シーズンの全日程は終了いたしました。今シーズンも本当に多くの皆様にリンク栃木ブレックスを応援していただき、誠にありがとうございました。今回のプレーオフ敗退の悔しさを絶対に忘れずに、来季を戦います。

主なスタッツ

  • #32 ロシター 17PTS、21R、2AS
  • #25 古川 15PTS、2ST
  • #7 バローン 9PTS、11R、2BS
  • #0 田臥 8PTS、5R、2AS
  • #24 ブレントン 6PTS、4AS

詳しいSTATSはこちら

ヘッドコーチ・選手コメント

トーマス・ウィスマンHC

「シーズンを通してアイシン三河には5敗してしまったので、今シーズンに関して言えばアイシン三河の方がより良いチームだったと言わざるをえないと思う。特にフィジカルの面でアイシン三河の方が上回っていたと思うので、そこをもう一度鍛え直して来シーズンにつなげたいと思う。今シーズン、とても収穫のあったシーズンだったと思うので、ここからさらにフィジカルの面を強化していきたいと思う。

レギュラーシーズンでリーグ全体で同率2位の成績を残す事ができ、プレーオフも今シーズンはクォーターファイナルを勝ち上がり、セミファイナルまで進出できた。フィジカルの部分が足りなくこの結果になったと思うが、この結果に対して何も失望していない。この結果を踏まえて、来シーズンに向けて築き上げていきたいと思う。

4ピリオドの#25 古川選手のバスケットカウント、#7 バローン選手のリバウンドのプットバックなども全て選手達の勝ちたいという気持ちが全面に出たプレーだった。選手達は持てるものを全て出し切ってくれた。最終的に得点が届かずに、このチームでチャンピオンになる事は逃してしまったが、いずれは必ず優勝できるチームだと思っている。

#0 田臥選手は、試合中に太腿に相手選手の膝が入ってしまい、かなり痛みがあった状態だったが、怪我を押してプレーを続けた。自分の心の中では、彼らがチャンピオンだと思っている。周りからはチャンピオンとは呼ばれないが、いずれはチャンピオンと呼ばれるようになるチームだと確信している。」

トーマス・ウィスマンHC

#0 田臥勇太選手

「昨日同様、激しい試合展開となって、勝つチャンスもあったが、最後の最後まで細かい部分が相手の方が上だった。シュートを決めきる部分であったり、守る部分であったり、リバウンドの部分であったりといいったところに差が出てしまったと思う。

(Game2に臨むにあたって)昨日の敗戦を受けて後が無い状況だったので、まずは今日全て出し切って、明日の事は考えず、今日勝ってタイブレークに持ち込む事だけを考えて臨んだ。

毎試合、毎試合、自分達のバスケットを追求していって、どういう風に自分達のバスケットを創りあげていけるかを本当に皆で試合、練習を重ねるごとに取り組んできたシーズンで、昨シーズンはプレーオフに出場することがギリギリの状況だったが、今シーズンはチャンピオンを狙うというところからスタートした。こういう結果になって悔しいが、チームメンバーもスタッフも全員が成長し続けようと取り組めたシーズンだったと思う。

自分達を最後まで支えてくれたファンの方々には本当に感謝の気持ちで一杯。シーズン前から、そしてシーズン開幕後には毎試合サポートしていただけた。ファンの方々のサポートが無かったら、自分達はここまで来れなかった。心から感謝しています。」

田臥勇太選手

#7 カイル・バローン選手

「激しい試合でした。勝てなかったことは大変残念だが、このチームの一員として戦えたことを誇りに思います。自分ができることは何でもやろうと思い試合に臨んだが、結果がついてこなかったことは残念。

シーズン通して、コーチ・チームメイト・スタッフの皆さんなど素晴らしいメンバー、そして素晴らしいファンに恵まれ、とてもいいシーズンだった。」

カイル・バローン選手

#25 古川孝敏選手

「重い試合になった中で、自分たちの流れがなかなかつかめない状態だった。オフェンスで足が止まってしまったり、ディフェンスは失点を抑えられたが、そこからオフェンスに繋げられなかった。3ピリオドで相手に流れを持って行かれそうになったが、そこを我慢して、追い付いたが、決めきる力が足りなかったと思う。

(マッチアップした)#14 金丸選手にビッグショットを決められたり、いいところで決められてしまった。レギュラーシーズンではアイシン三河に負け越したが、それは関係なく、自分たちに勝つ力はあると思っていたし、負けてはしまったが、昨日の試合からも自信はついていた。ただ、結果的にはアイシン三河のほうが一枚上手だった。」

古川孝敏選手
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